いじめ・自殺・遺書 読了 感想
この記事を閲覧するにはアカウントが必要です。
今日はどこかおかしいよ
なにかいやなんだよな
なんだか自分を見失ってしまう
どうにかならないものか
せめてものことをしておきたい
1985-12-13 千葉県富津市 男子生徒(中学三年)
この世の中、何もぼくはのぞむことはなかった。
毎日いやなことばかりだった。
このしゅだんしかなかった。
さようなら。がんばれ、みんな。
ぼくはこれがげんかいです。
1986-2-22 大阪市 男子生徒(小学六年)
一五日放課後、三人に呼び出され、殴らけるのリンチに似た
ものをされた。つっぱって暴走族に入れといわれた。最後
にトイレで土下座までさせられた。
明日から八〇センチ丈のスカートと、ベストをきないで学校
にこいといわれた。私はつっぱりたくない。一生をダメにしたくない。
それなら死んだ方がどのくらい私のためになるかと思った。
お父さん、お母さん、本当にごめんなさい。
最後まで普通の子どもとしてやっていきたいから、
絶対つっぱりたくありません。
1986-12-15 東京都江戸川区 女子生徒(中学三年)
遺書は便箋2枚とカードに書かれ、自宅の机の上にあった。最初のは、私の死の真相と題がつけられ、リンチを受けた内容などが書かれていた。
1985/1/20
岩手県岩手郡滝沢村の村立中学校の苧坪(おつぼ)浩くん(中2・14)が、3学期始業式の前日に自宅の風呂場でガス自殺。
学校内でいじめは日常的にあったと、父母の一部は認めている。少なくとも1年の時、浩くんは『クラスの人が自分の悪口を言っている』などと当時の担任に訴えたことがあった。保護者はいじめが原因とするが、学校側は「思い当たらない」とする。
盛岡署は「内向的性格による厭世自殺」として処理。
Comments ( 0 )
No comments yet.